【ローカル麺】I LOVE 鹿麺①


とても投げやりな気分になっていた日、友人がご飯に誘ってくれました。

心が荒みきっている中「日本人は悲しいときに何を食べますか?」と、

非常に回答しずらい質問をぶっこまれたため逆に聞いたところ、「おいしくて、バイクで長く走る必要があるところにいきましょう」と。


バイクを少し飛ばして、というあたり。

やりきれない気持ちを抱えて夜の街を彷徨いたくなる衝動は日越共通。

私自身けっこうな彷徨い癖がありますが、海外で夜の一人歩きは危険なので

このように人様のバイクの後ろにて彷徨わせていただいております。


#もしかして #ひょっとすると #大迷惑


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訪れたのは、中華系ベトナム人が営む老舗店「トーキー/To Ky」。


店内は写真のようにこじんまりとしていますが、馴染みのお客が多いようで温かな雰囲気。

店員さんもフレンドリーでひとりで訪れても安心です。


同店の看板メニューであるピリ辛米麺「フーティウサテ/Hu Tieu Sate」(6万VND/約290円)を注文しました。

※Sate/トウガラシが入ったピリ辛の調味料。海鮮料理でもピリ辛風味のものに使われる単語

坦坦麺のような見た目。ふんだんに乗っているお肉は「鹿肉」? 

赤身じゃないし絶対鹿じゃない!とスタッフに確認したら、かわいいバンビの画像を見せられましたよ・・・。

見た感じ豚肉、だけどすごく柔らかいお肉で美味。豚と牛の中間あたり。

コク旨~な汁と麺とを和えて食べますが、夢中でがっついてしまうほど気に入りました! このお店に出会えてしあわせ、な気分。久々の大ヒット。


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そして後日再訪すると店主登場。

#呼んでない

店主の前で店主の麺を食べ、最初から最後までサシで向き合うという。

#そこまで求めていない

テレビ取材を受けたときの動画を見せてくれる店主

#https://www.youtube.com/watch?v=DtY9cdzASPs


店主のお話によると、麺の詳細は下記の通り。


●麺に入った具材は・・・

きゅうり もやし レタス バジル ノコギリコリアンダーなど食べやすいものばかり! 

私はパクチーが入ってると一瞬で心が闇に包まれる派なのでとても嬉しい。


●病みつき必至の汁は・・・

ピーナッツ レモングラス ウコンなど約20種類の材料から作られており

創業以来受け継がれる「ひみつ」とのこと。

これにライムを絞ったお酢を入れると、味が引き締まります。


●鹿肉については・・・

ベトナムでは日常使いしているという鹿肉ですが、この店では小鹿肉限定。

柔らかく弾力があり、火を通しても固くならないというのが小鹿の良点なのだそうです。


さらに!!!! ②へと続きます。



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